司法書士ってなに?
暮らしの身近な法律問題やお困りごとは「街の身近な法律家」である司法書士にお気軽にご相談ください
私たち司法書士は,皆様の身近な法律家です。
司法書士の仕事は,不動産登記・商業法人登記・供託手続代理,裁判所・検察庁・法務局への提出書類の作成,簡易裁判所での訴訟・調停・和解等の代理,民事トラブルに関する法律相談,企業法務,成年後見,多重債務者の救済等様々な業務をおこなっております。こうした幅広い業務を通じて,私たち司法書士は,皆様の財産や権利を守り,トラブルを未然に防止し,万一トラブルになってしまった場合にも法的解決のためのアドバイスとサポートをしております。
身の回りの法律問題で困ったときは,司法書士にご相談ください。必ずお役に立てることと思います。
不動産登記
司法書士は,土地や建物(不動産)に関する様々な権利の登記手続をあなたに代わっておこないます。
例)
- 土地や建物を売ったり買ったりしたとき[売買による所有権移転登記]
- 新たに建物を建築したとき[所有権保存登記]
- 不動産を相続したとき[相続による所有権移転登記]
- 不動産をあげたりもらったりしたとき[贈与による所有権移転登記]
- 遺言により不動産をもらったとき[遺言による所有権移転登記]
- 不動産を担保に金銭(住宅ローン等を含む)を借入れたとき[抵当権設定登記]
- 不動産を担保に借入れた金銭(住宅ローン等を含む)を完済したとき[抵当権抹消登記]
商業法人登記
司法書士は,あなたの会社に関する様々な登記手続をあなたに代わっておこないます。
例)
- 会社を設立したいとき[設立登記]
- 取締役や監査役等の役員の任期が満了したとき[役員変更登記]
- 役員を追加したいとき[役員変更登記]
- 役員が辞任したとき[役員変更登記]
- 会社の資本金を増減したいとき[資本金額変更登記]
- 会社の本店を移転したいとき[本店移転登記]
- 会社の商号を変えたいとき[商号変更登記]
- 会社の目的を追加・削除・変更したいとき[目的変更登記]
裁判所・検察庁への提出書類作成
司法書士は,裁判所に提出する申立書や訴状等,また,検察庁に提出する告訴状等の書類を作成いたします。
例)
- 貸したお金を約束どおり返済してもらえないとき
- 借金を返済することができなくなったとき
- 借りていた部屋を退去後,敷金を返還してもらえないとき
- 貸している部屋の賃料をきちんと払ってもらえないとき
- 地代や家賃等に関するトラブルが発生したとき
- 取引先から売掛金の回収ができないとき
- 相続の放棄をしたいとき
- 離婚に関する裁判所提出書類作成について相談したいとき
- 犯罪被害に遭って告訴したいとき
簡易裁判所での訴訟代理・裁判外の和解代理
法務大臣の認定をうけた司法書士(以下「認定司法書士」という)は,法令で定められた範囲(訴額140万円以内)の簡易裁判所で行われる民事紛争についてあなたに代わって裁判所に出廷し弁論するなど裁判上の手続を行います。
例)
- 貸したお金を約束どおり返済してもらえないとき
- 借りていた部屋を退去後,敷金を返還してもらえないとき
- 貸している部屋の賃料をきちんと払ってもらえないとき
- 地代や家賃等に関するトラブルが発生したとき
- 交通事故の損害賠償請求をしたいとき
民事トラブルの法律相談
認定司法書士は,法令で定められた範囲(請求額140万円以内)の民事トラブルに関して,あなたの相談に応じ,アドバイスを行います。
例)
- 振り込め詐欺被害に遭ったとき
- マルチ商法被害に遭ったとき
- 本意でない契約をした場合などクーリングオフをしたいとき
供託手続
司法書士は,供託手続のサポートをします。
例)
- 地代や家賃等のトラブルにより供託をしたいとき
成年後見
司法書士は,判断能力が不十分な方の財産管理のお手伝いをします。
例)
- 認知症等により判断能力が不十分となった家族の財産を守ったり身上監護をするために法定後見制度を利用したいとき
- ご自身の判断能力が衰えた場合に備えて,将来の自分の財産管理をしてくれる人やその管理方法を決めておきたいとき(任意後見制度の利用)
遺言
司法書士は,遺言書作成のサポートをします。
例)
- 遺言書を作成し,ご自身が亡くなったあとの財産の処分方法を決めておきたいとき
その他
司法書士は,法律に関する身近な相談相手です。お困りごとがあればお気軽にご相談ください。